さて、野島公園の展望台でスズメの若鳥が2羽、何かを待っています。

上を見上げています。まるで『棚からボタモチ』を待っているよう。

「来たー!!!」すぐさまアタック。「あー出遅れたー」

右側のスズメがキャッチに成功しました。左の2羽は残念賞。

ハイ、上から落ちてくるのはボタモチではなく、「アオバハゴロモ」です。

木の枝に居るアオバハゴロモを他のスズメが追いかけます。ハゴロモは
飛んで逃げますが、風に吹かれて地面に落ちます。
このスズメ達は落ちてくるアオバハゴロモを待っているのです。
このスズメは飛んでいるハゴロモにねらいを定め、首を伸ばしています。

こちらは、小物ではなく大物のセミを咥えています。さすがに大人の
スズメです。

こちらは、ハクセキレイです。すでにアオバハゴロモを咥えています。

更にアオバハゴロモを咥えます。左側にもう1匹ハゴロモが居ます。

こちらも「ヨイショ」と咥えます。

「アーアー落としそう」思わず右足が出ます。

ハイこれでお持ち帰りです。巣ではヒナが待っているのでしょう。

アオバハゴロモを食べようと待っているスズメの若を写したくて3度目の
挑戦です。結論としては、まだ、あと3歩程努力が必要です。難しい。
あ!!申し遅れました。アオバハゴロモとは、この虫です。

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